2011-05-31

また負けたってさ





ブラウブリッツが勝てない。


これは結構秋田県民の話題になっているようだ(^_^;)。


日曜日の夕方、コンビニで耳にした「まだ負げだどや!」


果たして、どんな気持ちで言ってるんだろう。


1:「ほれ見れ、秋田のチームが勝でるわげねべ?」
2:「勝ってほしかったども残念でならね!」
3:「つぎだば応援さいがねばねな。」
4:「こいだば昇格どごの話でねど。」
5:「いっかげんにせやよごやまんがー!」
6:「おらだばあど、ぜったい見にいがね!」
7:「あど年パス下取りさだす!!!」


もちろん、1->7で、サポーターレベルは上。負けると怒りレベルが高い。
「年パス」って、どんだけファンだよ?


秋田のサポは、もっと怒りを表してもいいんじゃないかなあ。
選手と俺らが仲良くしても、チームは強くならないって、誰かが言ってたぞ。




そういえば、去年は試合中いつも誰かが怒ってたような記憶があるけど、
今年はみんな紳士っていうか、クールっていうか。


ホーム3試合の写真に、恐ろしい形相が1枚もない。


それどころか、試合前は笑顔満載で、終わった時は泣きっ面。
プレー中の真剣な時は「無表情」に近い。


去年の松田なんて、気合い入って本物のなまはげみたいだったし、
負けてもどの選手も怒った顔が多かった。


このまま「楽しくプレーしほめて伸ばそう」系なチームになっていくんだろうか。


でも、サッカーだろうが営業だろうが開発だろうが、
気持ちを前に出せない奴は、結果も出せないし、勝てない。


有能な若手に気合いを入れて結果を出させるのは、ベテランの仕事。


プロの仕事場ってのはそういうもんだ。




というわけで、今回のShooot!は、昨年のSAGAWA SHIGA戦(5/23)から。
(2月にアップした写真の再掲載です。)


ラフプレーに怒るNo.19 岩瀬浩介。どーよこの見事なキレ顔。


岩瀬浩介は、昨年一杯で現役を引退したが、
ブラウブリッツの夢のために、秋田に残ってチームの広報部長をしている。





2011-05-26

対SAGAWA SHIGA 戦



まさかのホーム3連敗。年間スケジュールの1/6を消化し16位。
この下には、試合数0のソニー仙台と、5戦未勝利のジェフリザーブスしかいない。


まだ序盤戦とは言え、前期の残り試合は、JFL残留をかけた闘いになってしまった。




SAGAWA SHIGA戦は、No.8 比嘉のPKで先制した直後、
松田をも自陣に下げ、ガードを固めて前半残り15分をリードしたまま乗り切った。
勝利への渇望が、「やりたいサッカー」ではなく、そういうサッカーを選んだのだろう。

絶対勝利を命題にして臨んでいるのを感じた。


でも、なぜか後半はそれが崩れた。小林の負傷交代が響いたのかもしれない。


長いシーズン、いろんなことがあるさ。




がんばれブラウブリッツ!




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今回のShooot!は、痛みをこらえるNo.2 小林キャプテン。
前半45分、相手選手との接触で負傷。必死で立ち上がろうとして、
四つん這いで這っていたときの1枚。


この直後に力尽きて倒れ、No.22 吉野と交代した。
攻撃の起点も担うセンターバックの退場。勝負に響かないはずがない。


No.8 比嘉と共に攻撃ラインを押し上げるNo.4 畑田。前半はこんなシーンが何度も見られた。

PKを決めた比嘉と踊るNo.6 千野

この胸の変形を見るべし! 可変ボディを持つNo.10 松田・・・(°Д°)

ホイッスル直後のDF陣


負け続けているときこそ、信じ続けるのである。







公式に現れた「捲土重来」の4文字。

項羽のようにあきらめてはいけない。まさに劉邦こそが、今の俺たちの手本とすべき姿だ。

一緒に戦うぜ。





2011-05-16

町田戦ドロー







町田戦はドローに終わり、現段階で15位に沈んでしまったが、
敵将のリスペクトを受けるだけの試合を見せてくれたようだ。


町田ゼルビア公式




15位とはいっても、1勝違えば5位なわけで、
序盤戦の順位で一喜一憂したってしょうがない。





J昇格を通過点と定め、J2で勝てるチーム作りをしているという、
横山監督と選手たちを信じよう。

誰かがツィってたけど、今のところアウェーで負けなし。
これはこれで1つの結果。最後の最後で、順位に効いてくるはずだ。

地元組としてはちょっとさびしいけど。





今回のShooot!は、同点ゴールを決めたNo.8 比嘉選手。


町田戦での同点ゴールは、相手のミス絡みで
No.5 今井が奪ったボールを比嘉までパスをつなぎ、
最後はGKと1対1に持ち込んで決めたとのこと。


仁賀保での彼の背中を思い出してしまった。
たぶん、いつにも増して、前線で走り回っていたんだろう。



前節HondaFC戦、ホイッスル直後のNo.8 比嘉厚平選手。







関東サポ、遠征サポの皆さん、お疲れ様でした。

俺は息子の運動会に夢中で、13:00の念派送信、すっかり忘れてました。^_^;



----追記


町田戦での比嘉の同点ゴールだが、
動画はこちらに、ゼルビアのサポさんがアップしてくれた。

3:14から今井のスライディング->畑田->比嘉。

ボールを奪った今井はエラい。

でも、その後の畑田と比嘉はもう、「洗練」としか言いようがない。


あのラインにあのタイミングで入っていく比嘉と、
完璧に連動した畑田のパス出し、

しかもスライディングでカットしたボールを押さえてターンしてポン。


この動きの基本形は、どんなチームでも小学生あたりからやっている
シュート練習のフォーメーションだ。

これをこの2人は、小っちゃいころからずっとやってきてるんだろうな。






2011-05-11

ケータイメールでアップしてみた





ここは秋田高校のグラウンド。


請われるまま階段を上がったら、この桜景色。




息を切らしながら、ちょっと不機嫌なチビぞうにむりやり「スシー」と言わせて撮った。


彼のGWは全部、お兄ちゃんたちとブラウブリッツのサッカーに付き合わされた。
ちょっとかわいそうだが、仕方がない。お前の時代がすぐに来るさ。




結局これが今年一回だけのお花見になってしまったなあ・・・(寂)。







2011-05-09

HondaFC戦







ホーム2連敗は想定外だし、


それ以上に今日の内容は想像してなかった。





長崎で何があったんだ?





撮影枚数も先週の八橋の半分くらいしかない。




こんな時は、選手個人は頑張ってました的ショットをあげておくしか
やれることもない。


今回のShooot!は、ボランチの活躍シーン。


No.18 鈴木。ボールスチール技術には惚れぼれする。サッカー選手には珍しい長い脚。


その鈴木のドリブル突破。5人くらい抜いたがつぶされた。
今日はこれくらいしか、面白い攻撃がなかった。


No.4 畑田は相変わらずよく走る。ただ今日はなにか変だった。


No.8 比嘉も頑張っていた。でもやっぱり何か変だ。


前節ラッキーボーイの小澤。今日は不発だった。


No.24 久保田。出れば必ずシュートシーンを作ってくれるし、今日はゴール前で決定的なピンチも防いだ。
個人的には、もっと早くからピッチにいてほしい選手。15分では物足りない。


なぜ後ろの比嘉にピントが合ってしまったのかは、不明(@_@;)。






勝利をかみしめるHondaFCの選手たち。
彼らのほうが勢いがあった。今日のところは。







































































































霧雨は弱い風で漂うので、フードでは防ぎきれずレンズに直接付着する。

今日はいつもより少し低いアングルから狙っていたこともあって、
何度も拭き取ってはいたが、3分もすれば視界がぼやけてくる。

写真がソフトフォーカスになっているのは、そのためだ。




P.S.
このショットは、ゴール裏のサポと、松田選手にプレゼント。








2011-05-06

佐川印刷SC戦






V・ファーレン長崎とは、アウェーで2-2の引き分け。

まずは一安心。
明後日、ホームで勝ってくれれば、
上位4チームを射程に入れたままにできるだろう。





少し遅れてしまったが、今回は佐川印刷SC戦の写真を何枚か。






今回のShooot!は、決勝点を献上したシーン。


ラインアウトを誤認してプレーが緩んだ一瞬に、右サイドラインからマイナスの鋭く低いクロスが入る。
これに飛び込んだヘッドから、不気味な角度でシュートが打ち込まれた。
ラスト0分。絶望感が漂う。


攻め上がっての攻撃に失敗した直後の展開なので、
相手のカウンターにやられたような印象を持ちがちだが、実はそうじゃない。

サイドの対応で相手を遅らせていたし、
その間にDF陣もMF陣も十分に下がり終えて、マークは足りていた。
選手に、崩されたという実感はなかっただろう。

あれだけ攻め込んでも獲れない1点。
なぜ相手には、一瞬にして与えられてしまうのか。


ただ、同じことを、ウチは松本山雅戦でやってきているわけで。

つまるところ、勝利の女神はみんなに平等ってことなんだろう。


この試合は、やたらと枚数が撮れた。
ウチがボールを支配する時間が長かったし、魅せるプレーも多かった。

公式HPに上がったものも含めて何点か、
この試合を語れそうな写真があるのでアップしておく。


PA内で倒された後のNo.10 松田正俊。ちょっと「やったぜ」顔だが、審判はファウルを取ってくれなかった。
連写写真ではこんな風に映っていたのだが。








CKに合わせてヘディングする松田。
少し遠目だったボールでも無理やり合わせてしまう身体能力。
No.4 畑田。 これだけのあたりにもびくともしない体幹の強さ。


No,24 久保田。松田からのヘッドに合わせて、絶妙に下へ押し込んだのだが、
それがなぜジャンプしたGKの足にあたってしまうのか。あとたぶん3センチずれればゴールインしたはずのボール。

PKを決めた直後、自らボールを持ってセンターに戻すNo.8 比嘉。
残り5分で1点取らなければ勝てない。

No.5 今井大悟。しっかりと顔を上げていた。



横山監督の話は、分かりやすい。
ライブで会場に流してくれればいいのに。