勝ってほしかった。
でも、今日の敗戦は、J昇格に必要な負けだったのだと、
シーズンが終わったときに思い返すことになるだろう。
悔しさと、その先の光を共有できた試合だったとおもう。
八橋。3600のサポーター。
No.8 比嘉のPKで2−2に追いついたとき、
U12のサッカー小僧たちから、自然にわき上がった「あと1点」のコール。
UNGER NEOが、チャントをやめてそのコールに合わせる。
スタジアムが、1点を求めて震えていた。
最後の力を振り絞って走る選手たち。
気持ちはファインダーからあふれていたけれど、
ラインアウトを誤認して緩んだ一瞬の隙から、勝利はすり抜けてしまった。
「あと1点」のコールは、彼を今日、眠らせないだろう。 |
横山監督は記者会見で,
前半は自分たちのやりたいサッカーがやれていたし、
ただ、点が入らなかっただけだと言い切った。